こんにちは、副店長のミヤハラです。
猛暑が続く8月、山梨県にある市川大門という所まで足を運んできました。
この地域は、今から千年以上も昔の平安時代から、和紙作りが盛んに行われてきました。
江戸時代には、徳川家の御用紙として幕府に献上されていたそうです。
現在も、障子紙の分野で全国シェア40%を誇ります。
そんな土地で、古くから紙の製造を行っている株式会社大直。
「現代の生活に合った和紙製品を作りたい」という想いから「 SIWA | 紙和 」というブランドを始めました。
このシリーズには、大直が開発した耐久性に優れ、水にも強い『ナオロン』という特殊な和紙が使われています。
ナオロンには、シワが付くと取れないという特性がありますが、
それを逆に利用し、くしゃくしゃとした風合いが特徴のアイテムたちが生み出されました。
デザインは、山梨県出身の工業デザイナー深澤直人氏が監修しています。
今回、SIWAのプロデューサーである一瀬さんに、ブランドの誕生秘話や
今後の展望など色々とお話を伺い、実際の製造過程を見学させてもらいました。
どんな工程を経て、どのような人たちの手で作られているかを、
隔週で2回に分けてご紹介いたしますのでご覧いただけると幸いです。
SIWAのアイテムは
こちらからご覧いただけます。