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2015年11月4日水曜日

高橋工芸 特集 Vol.1 北海道旭川に行ってきました。

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こんにちは、副店長のミヤハラです。

まだ猛暑が続く8月。北海道旭川市でテーブルウエアを中心とした
木工製品を作っている「高橋工芸」の工房を訪ねました。

旭川は古くから、木材資源が豊富だったことから、
木工が盛んな地域です。現在でも様々な木工の工房が点在しています。

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その中の代表格ともいえる、高橋工芸。
1965年に創業し、今年で50年を迎えます。

創業当時は、家具の脚などを手がけていましたが
「ろくろ挽き」という技術を用いて、
様々なテーブルウエアの製作を始めました。

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素材は出来る限り、道内の木を使用しています。
木の種類によって特徴も異なるので、
その木の良さを活かした物作りを心がけているそうです。

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高橋工芸が展開する「KAMIシリーズ」。
KAMIとは、紙のように薄いという意味からつけられています。
強度を保てるぎりぎりまで薄く削って作られているため、
軽くて使いやすいのもポイントです。

熟練の職人によって、一つ一つ丁寧に作られているので
どこか温かみがあり、使い込むことで艶が増していきます。

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そんな高橋工芸の製品がどんな工程を経て、
作られているのか特別に見学させていただきました。

次回はそのときの様子をご紹介します。


2015年6月12日金曜日

スウェーデンショートトリップ2015 Vol.4 スウェーデンのレストラン、カフェ事情

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こんにちは、副店長のミヤハラです。
毎週、お届けいたしましたスウェーデンブログも今回が最後となります。

今回は、実際に訪れてみてオススメをしたいレストランやカフェなどをご紹介します。

■PELIKAN(ペリカン)
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スウェーデンの家庭料理が楽しめる老舗レストラン。
セーデルマルムの南に位置し、地元の人で賑わっていて、雰囲気も良かったです。

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北欧の伝統料理の一つでもあるミートボール。
酸味のあるベリーソースと合わせて食べます。日本では食べたことがない組み合わせですね。
以前、フィンランドでも何回かミートボールを食べる機会がありましたが
ここのミートボールが、1番美味しかったです!

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サーモンのマリネも、新鮮で美味しかったです。

■Bistro Gustavsberg(ビストログスタフスベリ)
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グスタフスベリにある食堂。陶磁器博物館に隣接されています。
店内はタイル張りで清潔感があります。

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こちらは、テキサスバーガー。運ばれてきたときは、イメージしていたテキサスとは
全然違いましたが、美味しかったです(笑)

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ニシンのソテー。ニシンも北欧ではポピュラーな食べ物の一つです。

メインのプレートをカウンターで注文します。
サラダとパンとお水は、セルフサービス方式です。どれも美味しく頂きました!

■Nystekt Stromming(ニシンの屋台)
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地下鉄 Slussen駅前の広場にある有名なニシンの屋台。
魚の形の看板が目印です。

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こちらが名物のニシンバーガー。揚げたてのニシンが挟まっています。
熱々で美味しく、ボリュームもたっぷりです!

■Konditori Valand(カフェ・ヴァーランド)
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1954年オープンの老舗カフェ。
とても落ち着いた雰囲気で思わず、長居したくなります。

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入り口のショーケースにはサンドウィッチやお菓子が並んでいます。

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使い込まれたテーブルとイスには、味わいが出ていて年月が感じられます。
落ちついた雰囲気で、思わずホッと一息つけるようなカフェです。

■DROP COFFEE(ドロップコーヒー)
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スウェーデンの人気コーヒーショップ。

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入り口には沢山のコーヒー豆が積まれています。
パッケージもおしゃれでお土産にもぴったりです。

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ドリッパーは日本のKalitaを使っています。
1杯1杯丁寧に淹れてもらいました。

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北欧で好まれる爽やかな酸味があるコーヒーがメインです。

■Johan&Nystrom(ヨハン&ニーストラム)
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クオリティーの高いコーヒーに定評があるお店。
焙煎のワークショップなども行っています。

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こちらではHARIOのコーヒー器具を使っていました。
北欧では、日本のコーヒーアイテムが愛用されていることが伺えます。
日本の物が使われているだけで、嬉しい気持ちになりますね。

��HARIOのアイテムはこちらからご覧いただけます。

いかがでしたか。滞在期間中どのお店の方も笑顔で親切に対応してくれて
益々、スウェーデンという国が好きになった旅でした。これから訪れる方の参考になると幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

■スウェーデンショートトリップ2015 インデックス
VOL.1 スウェーデンへ行ってきました!
VOL.2 グスタフスベリへの行き方
VOL.3 リサオブジェの工場を見学してきました!

2015年6月1日月曜日

スウェーデンショートトリップ2015 Vol.3 リサオブジェの工場を見学してきました!

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※KERAMIK STUDIONより、撮影およびブログやホームページへの掲載の許可を頂いています。
 当ブログに掲載されている画像等の無断転載はご遠慮下さい。


こんにちは、店長のヒグマです。

今回のスウェーデン旅行のメインの1つ、
リサ・ラーソンの陶器オブジェを製作する、
KERAMIK STUDIONの工場見学に行って来ました!

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グスタフスベリの一角に、KERAMIK STUDIONはあります。
通常はアトリエショップになっている小さな工房のみ公開されていますが、
特別に、一般開放されていない工場の方を見学させて頂きました。
 

今回はリサのオブジェが作られる様子を少しだけご紹介します。

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オーナーのフランコさん。
グスタフスベリ時代から、リサを支えてきた情熱あふれる方です。

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リサの陶器オブジェは、このような型に粘土を流し込んで作ります。
こちらはMIAですね。

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型から出たばかりのディエチキャット。焼く前に乾燥させます。

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色づけを待つライオン達。

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絵付けも全て手作業で行っています。

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窯で焼かれている様子


型に粘土を流し込む作業から、色付けや絵付けにいたるまで、
ほとんど全ての作業が手作業で行われていました。
 
職人さんが一点一点大切に、心をこめて作っているからこそ、
表情や焼きムラなど、ひとつひとつに味わいがあり、
量産では感じることが出来ない、あの温かみのある作品が出来るのを、
実際に見てあらためて感じることが出来ました。
 

今回は、簡単なご紹介でしたが、
もうちょっと詳しく特集ページを作成してお届けする予定です。
お楽しみに!

次回は、スウェーデンのカフェやレストランなどについて、
お届けいたします。


■今回の旅で買い付けたリサ・ラーソンのヴィンテージアイテムたち
ヴィンテージ Vol.3
ヴィンテージ Vol.2
ヴィンテージ Vol.1

■スウェーデンショートトリップ2015 インデックス
VOL.2 グスタフスベリへの行き方
VOL.1 スウェーデンへ行ってきました!

2015年5月22日金曜日

スウェーデンショートトリップ2015 Vol.2 グスタフスベリへの行き方

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こんにちは、副店長のミヤハラです。

スウェーデンの陶磁器の産地として有名なグスタフスベリ地区へ行ってきました。

この地区の名前を使った陶磁器メーカー「Gustavsberg(グスタフスベリ)」。
ロールストランドなどと並び、スウェーデンの中でも歴史あるメーカーの1つです。
こちらに工場があり、今もなお生産が続けられています。

グスタフスベリは、ストックホルムから車で約30分ほどの郊外に位置しています。
地下鉄などで簡単に行けるわけではないので、
今回は、ストックホルム市内からの行き方をご案内したいと思います。

まずは地下鉄に乗り、Slussen(スルッセン)駅で下車。そこからバスに乗ります。
地下鉄は、中央駅からだと進行方向に向かって一番後ろに乗ると
比較的スムーズにバス停まで行けますよ。

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そして、地下にあるバスターミナル Cエリアの474番「Gustavsbergs」行きのバ
スに乗ります。

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終点の「Gustavsbergs」という停留所ではなく、ひとつ手前の「Farstaviken」が
最寄りの停留所になります。「Gustavsbergs」まで行ってしまうと
ちょっと歩くことになるので注意して下さいね。

日本のように運転手さんが停留所ごとに説明したりしないので、
バスの中にある電光掲示板で、表示される停留所の名前を確認しましょう。

いよいよグスタフスベリの街に到着です!

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こちらでは、GUSTAVSBERGやiittalaのアウトレットショップなどでお買い物ができます。

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アウトレットショップの店内には、グスタフスベリの食器がところ狭しと積まれています!
これだけの数を1度に見ることもなかなかありませんね。

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ヴィンテージ食器などを扱うアンティークショップもありますよ。

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他にもグスタフスベリ陶磁器博物館では、過去の貴重な食器や作品などが展示されています。

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1番手前に写っているのがグスタフスベリを代表するデザイナー
Stig Lindberg(スティグ・リンドベリ)です。当店で取り扱っている
グスタフスベリの食器は、全て彼がデザインを手がけています。

そんなグスタフスベリには、リサ・ラーソンの陶器を製作している
KERAMIK STUDIONの工房があります。
今回、特別に作品を作る工程を取材させていただきました!

次回は、そのときに様子をご紹介します。
お楽しみに!

■スウェーデンショートトリップ2015 インデックス
VOL.1 スウェーデンへ行ってきました!


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現在、吉祥寺の実店舗では、スウェーデンで買い付けてきたアイテムが並ぶ
北欧マーケットを開催中です。5/23からヴィンテージテーブルウエアが一部10%OFFとなっておりますので
是非、遊びに来てください。
 
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北欧マーケット~スウェーデンおみやげ市~

■期間:2015/05/1(金)~05/31(日)

■場所:Free Design(吉祥寺実店舗)

※フェア商品のご予約や、お取り置きは
承ることができませんので、ご了承下さいませ。
─────────────────────────────
http://freedesign.jp/blog/2015/05/post_632.html

2015年5月17日日曜日

スウェーデンショートトリップ2015 Vol.1 スウェーデンへ行ってきました!

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こんにちは、店長のヒグマです。
4月の半ばに、オーナーの2人、副店長のミヤハラと一緒に、
スウェーデンに買い付けに行って来ました。
 
これまでフィンランドには何度も行っているのですが、
スウェーデンは今回が初めてなので、
行く前から楽しみでずっとドキドキしていました。

今回の旅のメインはもちろん買い付けなのですが、
買い付け以外にも、リサの陶器オブジェを製作しているKERAMIK STUDIONの見学をしたり、
(そちらの様子などは、これからブログでご紹介していきますのでお楽しみに!)
空いた時間で定番の観光名所をまわったりしました。
 

今回まわったストックホルムの観光名所をいくつかご紹介します。

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ストックホルムの地下鉄は駅がアート作品のようになっています。
地下鉄移動がほとんどなので、乗り換えの度に日本では考えられないアートな駅に興奮しました。


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世界遺産にもなっている「森の墓地(Skogskyrkogarden/スコーグスシュルコゴーデン)」
建築家グンナール・アスプルンドの手による共同墓地ですが、
森と墓地の調和があまりにも取れすぎていて、
死んだら自然に返るということがすんなり受け入れられるくらい、
厳かで美しく素敵な場所でした。


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同じくアスプルンドの手による市立図書館。
書架を円形に並べるだけで、こんなに美しくなるなんて。
こんなところで一日中本を読んで暮らせたら
幸せだろうななんて妄想をかきたてられます。


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最後は、旧市街(ガムラスタン)の街並み。
ジブリ映画「魔女の宅急便」のモデルになったといわれていますね。
曲がりくねった細い路地、ごつごつした石畳、カラフルな街並み。
どこを切り取っても絵になりますね。


これから何回かにわたってスウェーデンの旅の様子をご紹介していきます。
次回の更新をお楽しみに!(ヒグマ)

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現在、吉祥寺の実店舗では、スウェーデンで買い付けてきたアイテムが並ぶ
北欧マーケットを開催中です。
まだまだ、たくさんのアイテムがありますので、是非遊びに来てください。
 
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北欧マーケット~スウェーデンおみやげ市~

■期間:2015/05/1(金)~05/31(日)

■場所:Free Design(吉祥寺実店舗)

※フェア商品のご予約や、お取り置きは
承ることができませんので、ご了承下さいませ。
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http://freedesign.jp/blog/2015/05/post_632.html