ポートランドトリップブログ、第2回目は「コーヒー」についてです。
コーヒー業界の中で、よく耳にする「サードウェーブコーヒー」という言葉があります。
サードウェーブコーヒーとは、農園から直接、豆を買い付けて自分たちで焙煎して提供する
スタイルのコーヒーの事を主にさします。
サードウェーブコーヒーは、アメリカの西海岸を中心にムーブメントを起こし
ポートランドもその中心の1つと言われています。
そんなコーヒー最先端のポートランドで、オススメのコーヒーショップをいくつかご紹介します。
■Stumptown Coffee Roasters(スタンプタウン・コーヒー・ロースターズ)
サードウェーブコーヒーの先駆けとなったポートランドの有名店。
1999年に一号店を開店し、今ではポートランド内で5店舗を構えます。
こちらは一号店のDIVISION店。中心部から少し郊外に位置し、地元の人たちで
賑わっている様子でした。
Ace Hotelに併設しているSTARK店。それぞれの店舗ごとに内装の雰囲気も違います。
ここでは、ラテを飲みました。キレイにラテアートを描いてくれました。
■Coava Coffee Roasters(コアヴァ・コーヒー・ロースターズ)
ポートランドのコーヒーを語る上で、欠かせないお店。ケメックスの中で使う
金属製フィルター「KONE」を作ったことで知られているお店。
「Coava」とはトルコ語で、生豆を意味するそうです。
天井が高く、広々とした店内。朝の6時にオープンして間もないうちに、列ができています。
ドリップ(=pour over)は「ケメックス ガラスハンドル」と「KONEフィルター」を使って
丁寧に淹れてくれます。他にも、日本の「takahiro ポット」や「HARIO スケール」も使われていました。
■Heart Coffee Roasters(ハート・コーヒー・ロースターズ)
フィンランド出身の元プロスノーボーダーがオーナーのカフェ。
こちらでは抽出方法を「HARIO」と「エアロプレス」から選べるそうですが
タイミングが悪く臨時休業日でした。。こちらは次回リベンジしたいと思います。
■Water Avenue Coffee(ウォーター・アヴェニュー・コーヒー)
工業地帯にある倉庫ビルをリノベーションして作られたカフェ。
店内奥で自家焙煎したコーヒーが楽しめます。
「COFFEE」のネオンサインが目を引く店内。
ケメックスのペーパードリップで1杯ずつ淹れてくれます。
■Ristretto Roasters(リストレット・ロースターズ)
こちらは「SCHOOLHOUSE ELECTRIC & SUPPLY CO.」という照明器具を
中心としたインテリアショップに併設されています。
抽出器具は全てHARIOを使用していました。1杯ずつ丁寧に淹れてくれます。
いかがでしたでしょうか。
朝は早く起き、お気に入りのコーヒーを飲んでから仕事に行くというライフスタイル。
そんなポートランダーを旅の期間中に何度も見かけました。
それぐらいコーヒーが生活の中で、欠かせない物になっています。
今回の旅を通じて改めて、コーヒーが与えてくれる安らぎや、ゆとりが好きだなと実感しました。
お土産に様々なお店のコーヒー豆を買ってきました。
これからしばらくは、毎朝コーヒーを淹れるのが楽しみです!
今回の旅で実際に使われていたアイテムは、こちらからご購入いただけます。
■CHEMEX ガラスハンドル コーヒーメーカー
■KONE COFFEE FILTER Version 3.0
■Takahiro ドリップポット
■HARIO V60 Coffee Drip Series(ドリッパー、ケトル、スケール)
■AEROBIE エアロプレス コーヒーメーカー
■PORLEX セラミックコーヒーミル
最後までお読みいただきありがとうございました。