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2014年10月31日金曜日

フィンランドトリップ 2014 part2 Vol.04 マリメッコ、アラビアの社員食堂マニュアル

こんにちは、WEBスタッフのホンマです。


フィンランドに来る前から
行きたいと思っていたマリメッコ本社と
アラビアのファクトリー。
それだけでも嬉しかったのですが、
少し時間があったので、
社員食堂で食事をすることが出来ました!

今回訪れた2つの有名ブランドの社員食堂は、
どちらも一般客に開放されているので、
働いている人たちに混じって、ご飯を食べることが出来ます。

初のフィンランドで、食事のときも戸惑うことは多かったので、
簡単に食堂の様子や注文の仕方などをご紹介しようと思います。


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まずは、marimekko本社にある社員食堂「maritoti(マリトリ)」。
artekの家具とmarimekkoのファブリックで統一されていて、
見ているだけでもテンションが上がります!

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ランチは10ユーロくらいのビュッフェ形式。
たくさん詰まれたmarimekkoの食器の中から
好きなものを選んでトレーに乗せます。
社員の方々がひょいひょいお皿を持っていく中、
じっくり好みの柄を選んでしまいました。

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あとは、社員さんに紛れて、
好きな料理を好みの器に盛って、レジへ行くだけ。
あくまで社員食堂なので、
あまり悩みすぎていると、列がつかえてしまうのでご注意!

パンは、ドンと置かれているので、食べたい分だけ自分で切ります。
コーヒーなどの飲み物も好きなマグを選んで自由に飲めます。
クレジットカードで支払いが出来ます。
 
ちなみに僕は、緊張のあまりクレジットカードの支払いで
操作ミスをしてしまって大慌てしたのですが、
店員さんが親切に対応してくれました。
フィンランドの人って、本当に優しいなぁ。

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続いては、アラビアの社員食堂「Ravintola Arabianranta」。
お昼のみの営業で、僕たちが行ったときにはアラビアの社員や
ヘルシンキ芸術デザイン大学の学生で席がいっぱいでした。

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こちらもトレー(カムトレーが使われています!)に好みの食器を乗せて、
ビュッフェ形式で好きな食べ物を取り分けていきます。
食器はARABIAのアイテムだけでなく、iittalaのTEEMAなども並んでいました!

行列の出来た2つのレジに並び会計をします。
こちらも10ユーロくらい。クレジットカードで支払いが出来ます。
最後に「レシートはいりますか?」と聞かれるので、
必要な方はもらいましょう。


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この日のメニューは、ピザトーストやポタージュのようなスープ、
ジューシーなチキンカツなど。美味しくてボリューム満点!
それとも、僕が取りすぎなのでしょうか・・・笑


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食べ終わったらトレー入れに
食器とトレーを置いて食堂を出ます。


会計の前には「moi(モイ=こんにちは)!」と言い、
最後に「kiitos(キートス=ありがとう)!」と言う。
日本でも「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」と言うけれど、
その挨拶がフィンランドではもっとフランクで親しみやすく感じました。
是非、皆さんがフィンランドに行った際の参考にして下さいね。


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marimekkoの社員食堂で食事をしているときに見かけたワンシーン。
ボーダーシャツを着た社員の人たちが集合して、楽しそうに写真を撮っていました。
訪れた際に、もしかしたらこんな素敵なシーンが見れるかもしれませんよ♪


■フィンランドトリップ 2014 part2 バックナンバー
Vol.01 フィンランドへ再び。
Vol.02 蚤の市にやってきました!
Vol.03 フィンランドで触れ合える様々な作品

2014年10月25日土曜日

北欧マーケット~フィンランドのおみやげ市~ 続報

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フリーデザイン実店舗で開催中の「北欧マーケット~フィンランドおみやげ市~」
開催から1週間たち、おかげさまでたくさんのお客さまにご来店いただいております。

marimekkoのシルバーメダルトートバッグやAALTOのヴィンテージプレート、
廃盤のムーミンフィギュアや、ARABIAのメモリーカードなんてレア物まで、
まだまだたくさんアイテムが揃っています!

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フェア期間中は、ご来店いただくお客さまに優先してお買い物いただけるよう、
お電話やメールでのご注文、お取り置き等は受け付けておりませんのでご了承下さいませ。
※フェア終了後に商品が残っていれば、お電話、メールでのご注文も対応させていただきます。

10月24日から、実店舗でもアラビア・イッタラの
ミニマグプレゼントキャンペーンも始まりました。
ARABIAのヴィンテージアイテムも対象になっていますので、
是非、お得にゲットしていただければと思います。
 
それでは、ご来店お待ちしています! (ヒグマ)

 

フィンランド旅行記更新しています!

■フィンランドトリップ 2014 part2 (2014年9月) 
Vol.01 フィンランドへ再び
http://freedesign.jp/blog/2014/10/_2014_part2vol01.html


Vol.02 蚤の市にやってきました!
http://freedesign.jp/blog/2014/10/_2014_part2vol02.html


Vol.03 フィンランドで触れ合える様々な作品
http://freedesign.jp/blog/2014/10/_2014_part2vol03.html


Vol.04~Vol.05
Coming Soon...


前回の様子はこちら↓

■フィンランドトリップ 2014 part1 (2014年4月)
http://freedesign.jp/special/trip/trip01.html


2014年10月20日月曜日

フィンランドトリップ 2014 part2 Vol.03 フィンランドで触れ合える様々な作品

こんにちは、副店長のミヤハラです。

今年、2回目のフィンランド買い付けでは、フィンランドを代表する
デザイナーたちの作品に触れ合う機会が沢山ありました。

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まずは、フィンランド国内でも最大級を誇る百貨店 STOCKMANN(ストックマン)には
ARABIA パラティッシシリーズのデザイナーとして知られる
Birger Kaipiainen (ビルガー・カイピアイネン)の陶板が!
こちらは、ストックマンの周年記念で寄贈されたものだそうです。

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次は、ARABIA地区にある公園に設置された、Heini Riitahuhta(ヘイニ・リータフフタ)の
アート作品。色々な柄の六角形が組み合わさって、ひとつの大きな作品になっています。

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地元の子供たちが楽しそうに遊んでいるのが、とても印象的でした。

フィンランドを象徴するデザイナー Kaj Franck(カイ・フランク)と
Birger Kaipiainen (ビルガー・カイピアイネン)は、なんと道の名前にも使われています!

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Kaj Franckin Katuという通り。

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Birger Kaipiaisen Katuという通り。

他にも、ARABIAファクトリーの裏通りでは、過去のデザイナー名や、歴代のロゴが刻まれた壁画も見つけました。
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様々な作品に触れてみて感じたのは、歴史に名を残したデザイナーや現在も活躍している
アーティストたちの作品を身近に感じることができるような街づくりをしているということ。

今回のように違った視点から見てみることで益々、フィンランドという国が好きになりました。
みなさんも、フィンランドに行った際には、是非、色んな作品たちを見つけてみてくださいね。

■フィンランドトリップ 2014 part2 バックナンバー
Vol.01 フィンランドへ再び。
Vol.02 蚤の市にやってきました!

2014年10月10日金曜日

フィンランドトリップ 2014 part2 Vol.02 蚤の市にやってきました!

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こんにちは、店長のヒグマです。

ヴィンテージの買い付けのため、
半年振りにフィンランドにやってきました!
 
これまでは、ギリギリオフシーズンに行くことが多かったので、
結構寒くて、天気も悪いことがあったですが、
今回は9月ということで暖かい!
そして、晴れ続きで本当にいい気候でした。
 

前回は、時期的に蚤の市を回れなかったので、
「今回は絶対蚤の市に行こう!」といろいろ準備して、いくつかの蚤の市を回ってきましたよ。

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たくさんお店が並んでるのが見えて、「買うぞ!」と意気込んでいる店長ヒグマ。

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カレワラのイヤープレートなんかも並んでいました。自分の生まれ年のプレート欲しいですよね。

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KILTAやヌータヤルヴィ時代のガラスなど。欲しいものがたくさんで困ります。

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こちらは年季が入った赤のサルパネヴァ!さすがに重過ぎて買えませんでした、、、

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値段とコンディションのバランスを見て交渉です。欲しいと思ったら即買いが基本!

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ご年配の方も結構出店していますが、英語が話せない人も多く、
カクシ、ユクシ・・・と、フィンランド語の数字を言われるので知らないととまどうことも。
言葉が通じなくても、筆談と笑顔でなんとかなったりします。

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広場の傍らでは生演奏が開催されていました!にぎやかな音楽で、気分も上がります!

もちろん、蚤の市以外にショップもたくさん回っていろいろ買いつけて来ました!

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こんな感じで、ヴィンテージアイテムたくさんゲットしてきました!
  
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写真は買い付け品のほんの一部です。
17日から実店舗で始まる北欧マーケットでは、
もっとたくさんのヴィンテージアイテムが並びます!
 
あまり日本では見かけないレアなアイテムもありますので、
是非、遊びに来てください!お待ちしています!
 

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フリーデザインインスタグラム始めました!
http://instagram.com/freedesign_jp

北欧マーケットをより楽しんでいただけるよう、
毎日買い付けたアイテムを1つずつご紹介しています!

2014年10月7日火曜日

フィンランドトリップ 2014 part2 Vol.01 フィンランドへ再び

こんにちは、WEBスタッフのホンマです。
9月の中旬頃にフィンランドに買い付け旅行に行ってきました!
今年の4月に続いて2回目になります。

※前回の買い付け旅行の様子はこちらからご覧いただけます。
>> フィンランドトリップ 2014

今回は店長ヒグマ、副店長ミヤハラ、WEB製作のホンマの3人旅。
しかも、僕は初めてフィンランド買い付けに同行させてもらいました。

前回のフィンランドトリップを見て、
「写真でしか見られなかったあの場所に、足を踏み入れることが出来る!」
ということで、出発前日は緊張と興奮であまり眠れませんでした。

成田空港から飛行機に乗っておよそ10時間、憧れの地 フィンランドに到着!
街の建物がどれも美しくて感動しました。

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そして、フィンランドの人たちのファッションも非常に参考になります。
北欧ブランドのアイテムを若者からご年配の方まで使いこなしている様子に驚きました。

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今回もmarimekko本社、ARABIAのファクトリーなどに足を運びました。
初めて自分の目で見ることが出来て、テンションが上がりました!

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marimekko本社/ファクトリーショップにて

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ARABIA 工場の前で「A」のポーズ
少し浮かれすぎですね、すみません(笑)

もちろん、目的である買い付けもしっかりしてきましたよ!
詳しくは次回のフィンランドトリップでご紹介しますので、お楽しみに!


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フリーデザイン実店舗では、今回の旅で買い付けたアイテムを中心に、
10月17日より「北欧マーケット~フィンランドおみやげ市~」を開催する予定です。
ARABIAのヴィンテージ食器、iittalaやmarimekkoの日本未発売アイテムなど、
普段はなかなかお目にかかれない物ばかりですので、ご来店お待ちしています!


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北欧マーケットをより楽しんでいただけるよう、
毎日買い付けたアイテムを1つずつご紹介しています!
是非チェックしてくださいね。

2014年9月29日月曜日

SIWA | 紙和 特集 Vol.3 SIWAができるまで

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こんにちは、副店長のミヤハラです。
いよいよ、SIWA特集も最後になりました。

SIWAの製品がどのように作られているのか、実際に工場へ伺い
製作の過程を見学をさせていただきました。

「SIWA」という新しいブランドを育てていくには、
深澤直人さんとブランディングを進めていく事と同時に、製品を量産できる体制も
整えていく必要がありました。

つまり、ブランドの世界観を理解し、品質の高さなども
ともにわかりあえるパートナーを探さなければなりません。
そこでも、また新たな壁にぶち当たったそうです。

一瀬さん:
「紙は、布や革みたいに伸びません。また1度、針を
刺したら穴が開いてしまうので、やり直しもきかない。
技術を要するし、クセがある素材なだけに、量産を
引き受けていただけるところが中々見つかりませんでした。」


様々な工場にコンタクトをとっていく中でようやく、引き受けて下さるところが
見つかりました。ついに、SIWA製品の作られていきます。

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ペンケースの縫製前の断裁パーツ。

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長財布の縫製前の断裁パーツ。

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小物ケースのパーツ(左と中央)と、完成品(右)。

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裁断したパーツに、縫い合わせるときに必要な目印を入れるための板。


職人さん:
「とにかく、ごまかしが利かない素材なだけに
寸分違わぬ裁断と、縫製する技術が求められるんですよ。」


職人さんたちは、実際に作りながらどうすれば、自分たちが
もっと作り易くなるか、もっと効率良く作れるかを常に考えています。
本当に小さな一工夫や、手間隙をかけることで、製品の品質に違いが出てくると言います。
細かいディテールや裁断方法まで、丁寧にご説明いただきました。

次は、実際に製品を縫っているところ見せていただきました。
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今回は、スクエアポーチ Sサイズを実際に縫っていただきます。

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裁断したパーツと、ファスナーを縫い合わせます。

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ファスナーが付いたパーツと、別のパーツを縫い合わせます。

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完成!

一見、簡単に縫っているように見えましたが、カーブしたパーツと、直線をパーツを
くっつけるときは、タックになりやすいので、しっかりと押さえながらミシンを
進めていかなければなりません。
職人さんにしか出来ない熟練の技術が、そこにはありました。

今回、現場を見学させていただいて「SIWA|紙和」の魅力を、改めて感じることができました。

日本の伝統を活かしながら、現代の暮らしに根付くような物作りを追求する一瀬さんたち。
お話を伺う中で、これからもっと新しいことにチャレンジしていきながら
紙製品の素晴らしさを伝えていこうという姿勢が、とても印象的でした。

次は、どんな物できるのか今後も注目です。

みなさまにも今回の特集をお読みいただいて少しでも、SIWAの良さが伝わり
長く愛用していただけたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。


■バックナンバー
VOL.1 山梨県市川大門に行ってきました。
VOL.2 プロデューサー 一瀬愛さん インタビュー 。

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>> SIWAのアイテムについてはこちら