2015年11月4日水曜日

高橋工芸 特集 Vol.1 北海道旭川に行ってきました。

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こんにちは、副店長のミヤハラです。

まだ猛暑が続く8月。北海道旭川市でテーブルウエアを中心とした
木工製品を作っている「高橋工芸」の工房を訪ねました。

旭川は古くから、木材資源が豊富だったことから、
木工が盛んな地域です。現在でも様々な木工の工房が点在しています。

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その中の代表格ともいえる、高橋工芸。
1965年に創業し、今年で50年を迎えます。

創業当時は、家具の脚などを手がけていましたが
「ろくろ挽き」という技術を用いて、
様々なテーブルウエアの製作を始めました。

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素材は出来る限り、道内の木を使用しています。
木の種類によって特徴も異なるので、
その木の良さを活かした物作りを心がけているそうです。

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高橋工芸が展開する「KAMIシリーズ」。
KAMIとは、紙のように薄いという意味からつけられています。
強度を保てるぎりぎりまで薄く削って作られているため、
軽くて使いやすいのもポイントです。

熟練の職人によって、一つ一つ丁寧に作られているので
どこか温かみがあり、使い込むことで艶が増していきます。

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そんな高橋工芸の製品がどんな工程を経て、
作られているのか特別に見学させていただきました。

次回はそのときの様子をご紹介します。