2016年5月15日日曜日

フィンランドトリップ 2016 vol.02 アアルトデザインを訪ねて -アトリエ編-

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フィンランドを代表する建築家 Alvar Aalto(アルヴァ・アアルト)のアトリエと自邸を見学してきました。

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アアルトは建築や家具、ガラス製品など様々な名作を世に残しています。

フィンランド国内にある多くの公共施設や、アカデミア書店などの建築を手がけるほか、
自身の名前を冠した「アアルト大学」、ユーロ導入前のフィンランド紙幣に肖像画が描かれるなど、
フィンランドでは知らない人がいません。

そんなアアルトのアトリエと自邸は、ヘルシンキ郊外の同じ地区に位置し
どちらもガイドツアーでのみ見学が可能です。
(個人での見学の場合は、事前の予約も必要ありません。)

まずは、アトリエに向かいます。
ヘルシンキの中央から4番トラムに揺られること約20分。
Tiilimaki駅で下車して、そこから歩いて5分のところにあります。
閑静な住宅街の中にあるので、気づかず通り過ぎてしまいそうになりましたが、、、

何とか無事に見つけることが出来ました!

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早速受付を済ませ、各部屋の説明を聞きながら順番に見学していきます。
一通り説明が終わると、自由時間があり写真撮影をすることができます。

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広々とした製図室。現在も使われています。

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黒い壁の後ろがオフィスマネージャーの部屋になっています。

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製図用品が展示されています。ここから様々な有名建築が生まれたことを想像するとワクワクします!

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アトリエに積み重ねられたスツール60。絵になりますね。

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アトリエに飾られた自身の写真たち。

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アルテックの照明がずらり!高い位置から優しい光で照らしています。

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会議室の上部には、製図ケースが積まれています。このような風景さえも絵になります。

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「タベルナ」と名づけられた食堂です。今もスタッフの方々が使用しています。

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食堂の棚には、妻 アイノ・アアルトがデザインしたイッタラのグラスがずらりと並んでいます。

50年以上前の建物ですが、まったく古臭さは感じられませんでした。
計算された光の入り方、随所に見られる曲線美がとても印象的でした。

フィンランドデザインをもっと知りたい方は是非、訪れてもらいたい場所の一つです。

(渋谷モディ店店長 ミヤハラ)

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■フィンランドトリップ2016
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vol.02 アアルトデザインを訪ねて -アトリエ編-
vol.03 アアルトデザインを訪ねて -自邸編-