実店舗 今週の新商品！

クリスマスまであと一ヶ月になりましたね。
吉祥寺の駅前や街もクリスマスムードが漂ってきました。
フリーデザイン実店舗でも、ツリーを飾り、
クリスマス向けアイテムも、どんどん入荷してきていますので
今週は「クリスマスアイテム」を中心にご紹介させていただきます!


■サンタクリョーシカ
木製の人形の中から次々と人形が出てくるマトリョーシカのサンタバージョン。
玄関やトイレなど、小さなスペースにもちょこんと飾れて、
クリスマスムードに華を添えてくれます。ギフトにも喜ばれるアイテムです。

NORD(4体セット）￥1,890/ Santacryoshika ￥2,100/ LOVE ￥2,100

■アンドケー アムステルダム ワンダーボール
オランダ・アムステルダムにあるインテリアショップ「＆k amsterdam」のドーム型オブジェ。
ドームを動かすと芝生や雪の結晶が舞う仕組みになっています。
エスキモーが向き合って立っている姿が、何とも可愛らしいですね！

&k amsterdam Wonder Ball ￥1,470

■メルティングスノーマン
シリコン粘土で出来た「溶ける」雪だるまの制作キットです。
雪だるまを作ると、1、2時間で溶けてぺたんこになってしまいます。
繰り返し制作することができるので、溶けた雪だるまの表情を何度でも楽しめます。


MELTING SNOWMAN ￥735

■ミニホッティー
手のひらサイズのセーターを着た携帯カイロ。
化学反応により、中の液体が白く固まり温かくなります。
繰り返し使用可能なので、通勤や通学に活躍してくれそうですね。

Mini Hotty ￥788


オンラインショップで販売をしている以下の商品も、実店舗に入荷しております。
実際に手にとったり、実物をご覧になりたい方は是非、実店舗まで足を運んで下さい。

■イッタラ スカステヘルミ プレート 10cm

iittala Kastehelmi Plate 10cm ￥1,260

■仔犬印　エルム　ステンレス

仔犬印　ティーポット2人用　460ml ￥6,405

クリームポット 140ml ￥2,625

シュガーポット ￥3,045

仔犬印 セットトレー25cm ￥1,207

■コブス 紅茶

KOBBS TEA ￥1,500




最後までお読みいただきありがとうございました。
ご来店お待ちしております！

小さなカステヘルミのプレートや、九谷青窯のニューアイテム、美味しい紅茶などが続々入荷しました！

こんにちは、店長の樋熊です。

今週は新商品の発売が盛り沢山！
みなさんに早くご紹介できるように、
製作スタッフが総出でがんばりました！
　
たくさんあるので、さくさくご紹介していきます！

OIVA TOIKKA先生による、カステヘルミの小さな小さなプレートが、
本日より発売開始になりました！

オリジナルは、8.5cmのコースター/ソーサーとして発売されていましたが、
今回ちょっとだけ大きく10cmプレートとして復刻しました！

これ、とっても可愛いのに万能なんです！
バターやティーパックをのせたり、ナイフを置いたり、
ちょっとしたものをのせるのに、すごい力を発揮してくれます。

パーティの時には、おつまみやディップなど、いろいろなモノをのせてずらっと並べると、
テーブルが華やかで楽しい気持ちになるのでオススメです！
1枚、2枚でもいいのですが、10枚くらい持っていると使い方の幅が広がりますよ。　
限定アイテムのため、次回入荷予定はありませんので、
買い逃しのないようにお気をつけ下さい！



>>iittala カステヘルミ　プレート10cm　　￥1,260



先週から発売開始した九谷青窯の「色絵花繋ぎ」ですが、
おかげさまでたくさんの方に御支持いただきまして、
売り切れの商品も出てきていますね。

こちらは、同じく徳永遊心さんの手による「十字珠繋ぎ」のシリーズ。
白地に藍色の十字模様がさわやかで、見た瞬間に「これだ！」と思いました。
カップ＆ソーサーがとっても上品だったので、
そちらにあわせてマグカップも作っていただきました。
　　
青窯のアイテムは、すべて手作業で作られているため、
欠品してしまうと、次回入荷までお時間が長くかかってしまいますので、
気になるときに買っておくことをオススメします。



>>九谷青窯/徳永遊心　十字珠繋ぎ　￥2,625/3,995


　
「色絵葉繋ぎ」の葛西国太郎さんによる、鉄を含んだ絵具のみで、
日本古来の伝統的な文様である「矢羽」を描いた「鉄絵矢羽」シリーズ。

ちなみに、「矢羽」は矢についている羽根の部分のことで、
一度射た矢は戻ってこないため、結婚の際に矢羽の着物を持たせると
出戻ってこないため縁起がよいと言われています。

北欧の食器は色使いがカラフルなものが多いので、
鉄絵で描かれたシンプルさが、料理はもちろん一緒に使う食器も引き立ててくれます。


>>九谷青窯/葛西国太郎　鉄絵矢羽　￥1,890～3,360


これまでオリジナルのコーヒーを作るくらい、
コーヒーにこだわってきたフリーデザインですが、
「紅茶も美味しく飲みたい！」という声をいただくことが多かったので、
これからは紅茶にも力を入れて行こうと思っています。
　
フリーデザインがオススメするのは、
こちらの「仔犬印 ティーポット」です！

徹底的に使い勝手にこだわり、
無駄を省くと、洗練されたデザインになる。

ステンレスの無機質でスタイリッシュな雰囲気にもかかわらず、
仔犬のアイテムからは、どこかほっこりとした温かみが感じられます。

ティーポットの他に、シュガーポット、クリーマー、トレーもあります。
仔犬のティーアイテムで、ゆったりとしたティータイムをお楽しみください。


>>仔犬印　エルム　ステンレス ティーポット/クリームポット/シュガーポット　￥1,207～8,242


ティーポットの次はもちろん、紅茶ですよね？
フリーデザインオススメの紅茶を3種類ご紹介します！

　
スウェーデン王室でも愛飲される「北欧紅茶」。
全ての素材に天然ハーブやフルーツを使用し、
スウェーデンの工房でハンドメイドで丹念にブレンドされています。

個人的にセイロンをベースにローズヒップなカルダモンなど、
個性豊かなスパイスをブレンドした、スパイスブレンドがお気に入り。

��種類それぞれ違いがあるので、まずはお試しパッケージで
お好みの味を見つけてみるのはいかがですか？


>>北欧紅茶　￥840/1,050


同じスウェーデン発、200年の歴史を持つ「KOBBS紅茶」。
モダンで香り高く美味しい、茶葉でいただく紅茶です。

イチゴとパッションフルーツ、ルバーブの香料をブレンドした、
フルーティな香りが特徴の「サマーハウス」が一番人気です。
もちろん、定番のアールグレーやダージリンも美味しいですよ。


>>KOBBS TEA　 ￥1,500


これまで、伝統とアートを融合した「器」を手がけてきたamabroが、
「器」と切り離すことが出来ない「食」を初めて手がけたのが、
こちらの「うれしの紅茶」です。

有田焼の産地、嬉野(うれしの)市のお茶農家「松尾製茶」。
全国茶品評会にて最高賞を受賞した、日本一の農家と一緒に手がけた紅茶は、
紅茶用ではなく”あえて”緑茶の品種を使うことで、
さわやかでほのかな甘みがあり、やさしい味わいに仕上げました。

その中でも特にオススメなのが、ジンジャーティーです！
これからの寒い季節に身体の中からじんわり温めてくれます。
　

>>amabro　うれしの紅茶　 ￥683


11月はマリメッコ強化月間！
第３週目は、盛りだくさんです！


人気のPUKETTI柄にティータオル、ポットホルダー、ミトンの
キッチンアイテムが登場しました。
クリスマスにピッタリの赤色が可愛らしいですね。
シーズン限定カラーのため、在庫限りです！


>>marimekko　PUKETTIキッチンアイテム 　￥1,890～3,150



お次は、隠れた人気のOIVAプレートに
スクエアのミニサイズが登場です。
　
カステヘルミのプレートと同じく、
この小ぶりなサイズがとっても使いやすいんです！
シーズン限定カラーのレッドも入荷しています！


>>marimekko　OIVA Plate 10cm　 ￥1,890/2,310



そして最後は、クリスマス限定アイテム、
クリスマスカラーとオーナメントのモチーフが魅力の「RATI RITI RALLA」と
モノトーンの木々が並んだシックな「KUUSIKOSSA」シリーズ。
　
どちらもクリスマスにピッタリなテキスタイルですね。
ティータオルからボウルまでいろいろなアイテムがありますので、
お気に入りを探してみてください。


>>marimekko　2013年クリスマスコレクション 　￥945～2,625


　

盛りだくさんなので駆け足でご紹介させていただきましたが、
なにか、気になるものはありましたか？
シーズン限定のアイテムもありますので、お見逃し無く！

最後までお読みいただきありがとうございました。

>>Free Design　オンラインショップ

ホンマブログ #18

こんにちは、WEBスタッフのホンマです。
イルミネーションの点灯式などをテレビで見ると、
いよいよ冬がやってくるなぁと感じます。

イルミネーションって素敵ですよね。
普段お出かけで歩いている道や町が、
まるで別世界のように華やかに変わる。
姿を見るのが楽しくて、用が無くても外に出たくなったりします。

冬がやってくるその前に、秋の思い出を書かせてもらおうと思います。
毎年、10月末から11月初旬にかけて、
デザインウィークと言われているのをご存知でしょうか？
その期間、東京の街はデザイン一色に染まります。
今回はその中でも１、２を争う大きなイベント「TOKYO DESINERS WEEK」に行ってきました！




明治神宮外苑の広ーい敷地を使った行われる大規模なデザインイベントです。
会場にはプロから学生まで様々な作品展示、
企業のブースやライブイベントなどもあり、
デザインの野外フェスと言った感じに人で溢れかえっていました！


こちらは国内外のプロのクリエイターの展示ブース。
家具やインテリア雑貨、ファッション、さらに映像作品まで！
斬新だけど、概要を見てハッとさせられるデザインに溢れていました。


こちらは「Spanish design for food」展という「デザイン」と「食」をテーマとした展示ブース。
ワイン専用のピッチャーで、口へ注ぎ込むように飲むために注ぎ口が細くなっています。
日本では想像できませんが、スペインでは伝統的でポピュラーな飲み方なんだそうです。


企業のブースでは様々な見せ方をしていました。
TOTOのトイレにデザイナー野老朝雄さんによる紋様が施されていました。

1つ1つが新鮮だったし、色んなブースがあったので、
ぐるーっと一回りしたらあっという間に1日使ってしまいました！
そして、こういう新鮮な気持ちをフリーデザインのアイテムで
お客様にも感じていただきたいなぁと思いました。
これからもお客様に楽しんでいただけるようなアイテムをご紹介していきたいと思います！

今回ホンマがご紹介するのはコチラの商品です。

amabro×moomin　SOMETSUKE　有田焼　染付小皿　￥1,575

愛らしいムーミンと日本画のような日本の風景が描かれた
今までになかったデザインの小皿です。
この商品が登場したとき、「これは新しい！」とワクワクしました。
見た目の可愛らしさはもちろん、意外と使いやすかったります。
さらにこの価格なので、何枚か揃えたくなっちゃいますね。
和菓子を乗せて、お客様へのちょっとしたおもてなしとして使っても喜んでもらえそうです♪


以上、ホンマでした！
最後までお読みいただきありがとうございます。

実店舗 ウィンターキャンペーン開催いたします！

フリーデザイン実店舗では「ウィンターキャンペーン」を開催いたします。
お買い上げ金額￥5,000円ごとに当店で使える金券が当たるクジ引きにチャレンジできます。


1等はなんと￥10,000分の金券です！ハズレはありませんので必ずどれかが当たります。
金券はその場でも使えます。前から気になっていた物や冬物アイテム、クリスマスプレゼントなど使い方は様々です。

本日～12/1(日)まで開催です。新商品もたくさん入荷しておりますので是非、この機会にご利用ください。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております！

クリスマスを彩るリサラーソンの限定オブジェや、イッタラTEEMA・カステヘルミのレッドが登場です！

こんにちは、WEBスタッフのホンマです。

町を歩いているとクリスマスのイルミネーションが点灯していて、
少しずつ冬の雰囲気を感じます。冬ってなんだかワクワクしますよね。
街が華やかになって、色んなお店でクリスマスらしい装飾がされたり、
散歩しているだけでも何だか気持ちが高ぶります。

フリーデザインの吉祥寺実店舗でもクリスマスツリーを店頭に飾ったり、
クリスマスアイテムも少しずつ増えています。
ご来店の際には、その雰囲気を楽しんでいただきたいです♪


オンラインショップでも冬を楽しく演出してくれる
クリスマスアイテムが入荷しています！


リサ・ラーソンのクリスマス限定生産のオブジェが入荷しました！
リサのオブジェといえば動物のアイテムが有名ですが、
こちらのシリーズも表情や仕草が可愛らしいです。

僕のお気に入りはNo Seeingというオブジェ。
日光東照宮にいる三猿「見ざる」と同じ仕草をしています。
見ざる というより、なんだか恥ずかしくて目を覆っているようにみえて可愛いです♪
他にもトナカイではなくブタの背中に乗った少年「Piggy With Tomte」や
スキーを楽しんでいる「Sking Tomte」など
冬のインテリアを楽しく演出してくれそうなオブジェがたくさんいます！

全部でなんと17体！！これからの季節にぴったりなアイテムですね。
限定アイテムなので今期の再入荷予定はありません。


>>Lisa Larson Christmas Series ￥4,725～12,600




イッタラの人気アイテムに限定カラー　レッドが登場しました！
Teemaレッドは2年ぶりの復活です！登場したらすぐに売り切れてしまうので、
「毎年出てくれたらいいのになー」と思っていたところ、
今年は念願叶って再登場しました。

深い赤色は料理に合うの？とお思いの方もいると思いますが、
ボールにはホワイトシチュー、プレートにはジューシーな鶏肉、
スクエアプレートでグラタンやドリアを作っても良い感じですよ♪
ホワイトやセラドングリーンのTeemaと組み合わせて、
クリスマスカラーを楽しむのもおススメです！

カステヘルミのボウルに限定レッドも再登場しました。
検品をしていて気付いたのですが、今年は昨年に比べて赤の色がいい！
レッドカラーは、定番のカラーよりも色を乗せるのが難しくて
どうしても色味が薄くなってしまってオレンジっぽく見えるものも中にはありました。
今年はしっかりと赤色。ポテトサラダを乗せたり、ビシソワーズの器にしても良いなぁ。
こちらも数量限定で無くなり次第販売終了になりますので、お早めに！


>>iittala 冬期限定アイテム Teema　Red ＆ Kastehelmi Red
(TEEMAレッドの17cm・21cm・15cmボウルは実店舗でのお取扱いがあります)




11月は毎週マリメッコの商品をご紹介していく、「マリメッコ強化月間」です！
先週のレザー財布シリーズに引き続き、
マリメッコのUNIKKOバッグに日本限定カラーが登場しました！

深めのネイビーにライトブルーとベージュのウニッコ柄が敷き詰められた
冬らしい落ち着きのあるカラーになっています。
大容量のトートバッグと肩からかけられるショルダーの2種類。
冬のファッションに是非取り入れてみてください！


>>marimekko　Unikko クローバーショルダーバッグ ￥11,550
>>marimekko　Unikko トートバッグ　￥9,975



以上、新商品のお知らせでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。


>>Free Designオンラインショップ

九谷青窯の工房を見学してきました！ その２

こんにちは、店長の樋熊です。
じりじりと太陽が照りつける初夏７月に、
石川県能美市にある「九谷青窯」さんを訪問してきました。
　
前回のブログでは、取扱いアイテムを選んでオーダーしたところまで書きましたが、
http://freedesign.jp/blog/2013/10/post_520.html
http://freedesign.jp/blog/2013/11/post_525.html
今回は、いよいよ工房見学です！


これまで、食器がどのように作られているのかについて、
あまり考えることなく使っていましたが、
青窯さんの工房を訪問していろいろ学んできました。

どんな風に作られるのかを知って、自分が感じたことや驚いたことを、
みなさんにも知ってもらいたいので、「青窯のうつわ」が出来る様子を見ていきましょう！


(1)土もみ
陶器は土から作られるってみなさん知っていますか？（もちろん知ってますよね）
まずは、うつわの材料となる陶土を、土練機という機械を使って練っていきます。
水分や固さのムラを無くして土を均質にするため、繰り返し何度も行います。



(2)成形(ろくろ挽き)
土練機で練った粘土をもとに、ろくろを使って土の塊りからうつわの形に整えていきます。
しんと静まりかえった工房では、みなさん真剣にろくろに向き合っていました。

なんとなく、型にはめたりして作っているのかな？と思っていたので、
ひとつひとつろくろを挽いて、すべて手作業で形を作っているという事実を知って衝撃を受けました。



ちなみに、飯椀ひとつとっても、それぞれの陶工さんによって大きさや形に違いがあるんです。
(同じ陶工さんが作るものでも、柄や用途によっても違っていたりします。)
たとえば、徳永さんの色絵花繋ぎの飯椀は小ぶりでまるっこい感じですが、
葛西さんの鉄絵矢羽、高原さんの色絵コマなど、それぞれ広がり方やアール、
高台の大きさなどに違いがあるんです。





(3)乾燥
乾燥室に入れ、乾燥させ形をなじませます。





(4)素焼き
乾かしただけの状態の生地を約800度で8時間ほど焼き上げます。
素焼きをすることで素地の強度が増して、絵付けや施釉がしやすくなります。





(5)下絵(したえ)付け
染付呉須(そめつけごす)という絵具を使って、下絵を描いていきます。
こちらもすべて手作業で、一点一点丁寧に描いているんです！

いくら精確に描いたとして、そのときの呉須の調合や筆の具合、
天候などはもちろん、気分や体調によっても変わってくるので、まったく同じものは2つと出来ません。
ちょっと遊びを入れて、わざとずらして描いたりすることもあるそうです。
このように人の手で作られるからこそ、それぞれに味が出てくるんですね。
大量生産では出来ないことです！





(6) 施釉(せゆう)/本窯
下絵を描いたら、今度は表面に釉薬(ゆうやく)をかけます。
窯に入れ、1250～1300度になるまで約15時間ほど焼いていきます。
高温で焼くことで素地を焼き締め丈夫にします。
釉薬が溶けてガラス状の皮膜を作ることでなめらかさを増し、
表面がコーティングされることで吸水性を抑える役割もあるんですよ。





(7)上絵(うわえ)付け
本窯で焼きあがったうつわに、呉須や五彩(ごさい)とよばれる上絵具を使って彩色をします。
絵具の色と焼き上がった色は違うので、焼き上がりの色を想像しながら絵付けを行うんです。
見学に行ったときには、ちょうと色絵花繋ぎの絵付けをしているところでした。




こちらも下絵と同じく、ひとつひとつ色を変えたりしているので、それぞれ違った表情が楽しめます！





(8)上絵窯
いよいよ最後の工程！上絵窯で800～1000度の間で焼きあげます。
この窯で焼き上がると、未発色の絵具が美しい色に変わります。



触るとすぐに分かるんですが、釉薬の上から絵付けをしているため、
色が付いている部分がちょっと盛り上がっています。わかりますか？





(9)完成
ついに完成です！





青窯のうつわはこのような工程を経て、作られています。

材料となる土から、かたちを作るのも、柄を描くのも、色を付けるのも、
すべてが陶工の手作業によって行われているんです！
これだけの手間隙をかけて作られているのに、使いやすく、価格も抑えられていて、
いろいろ素敵な柄が揃っているとくれば、これだけ人気なのも頷けますよね。

今回、工房にお邪魔させていただいて、こんな風に丁寧につくられていることを知り、
実際にお話を聞かなければわからないことなどもたくさん聞けて、
青窯のうつわに、よりいっそう愛着がわきました。
陶工が丹精込めて作ったうつわ、自分はもちろん、
みなさんにも、長く大切に使っていただきたいと思っています。


それではお待ちかね、徳永遊心さんの色絵花繋ぎが、いよいよ本日より発売開始です！
お皿からマグカップまで全7種類。
在庫も種類もこれだけそろっているお店は他にはありません！


>>九谷青窯　色絵花繋ぎ


>>Free Design オンラインショップ