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2014年12月3日水曜日

ポートランドトリップ Vol.2 ポートランドのコーヒー事情

ポートランドトリップブログ、第2回目は「コーヒー」についてです。

コーヒー業界の中で、よく耳にする「サードウェーブコーヒー」という言葉があります。
サードウェーブコーヒーとは、農園から直接、豆を買い付けて自分たちで焙煎して提供する
スタイルのコーヒーの事を主にさします。

サードウェーブコーヒーは、アメリカの西海岸を中心にムーブメントを起こし
ポートランドもその中心の1つと言われています。

そんなコーヒー最先端のポートランドで、オススメのコーヒーショップをいくつかご紹介します。

■Stumptown Coffee Roasters(スタンプタウン・コーヒー・ロースターズ)
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サードウェーブコーヒーの先駆けとなったポートランドの有名店。
1999年に一号店を開店し、今ではポートランド内で5店舗を構えます。

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こちらは一号店のDIVISION店。中心部から少し郊外に位置し、地元の人たちで
賑わっている様子でした。

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Ace Hotelに併設しているSTARK店。それぞれの店舗ごとに内装の雰囲気も違います。

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ここでは、ラテを飲みました。キレイにラテアートを描いてくれました。

■Coava Coffee Roasters(コアヴァ・コーヒー・ロースターズ)
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ポートランドのコーヒーを語る上で、欠かせないお店。ケメックスの中で使う
金属製フィルター「KONE」を作ったことで知られているお店。
「Coava」とはトルコ語で、生豆を意味するそうです。

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天井が高く、広々とした店内。朝の6時にオープンして間もないうちに、列ができています。

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ドリップ(=pour over)は「ケメックス ガラスハンドル」と「KONEフィルター」を使って
丁寧に淹れてくれます。他にも、日本の「takahiro ポット」や「HARIO スケール」も使われていました。

■Heart Coffee Roasters(ハート・コーヒー・ロースターズ)
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フィンランド出身の元プロスノーボーダーがオーナーのカフェ。
こちらでは抽出方法を「HARIO」と「エアロプレス」から選べるそうですが
タイミングが悪く臨時休業日でした。。こちらは次回リベンジしたいと思います。

■Water Avenue Coffee(ウォーター・アヴェニュー・コーヒー)
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工業地帯にある倉庫ビルをリノベーションして作られたカフェ。
店内奥で自家焙煎したコーヒーが楽しめます。

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「COFFEE」のネオンサインが目を引く店内。

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ケメックスのペーパードリップで1杯ずつ淹れてくれます。

■Ristretto Roasters(リストレット・ロースターズ)
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こちらは「SCHOOLHOUSE ELECTRIC & SUPPLY CO.」という照明器具を
中心としたインテリアショップに併設されています。

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抽出器具は全てHARIOを使用していました。1杯ずつ丁寧に淹れてくれます。

いかがでしたでしょうか。
朝は早く起き、お気に入りのコーヒーを飲んでから仕事に行くというライフスタイル。
そんなポートランダーを旅の期間中に何度も見かけました。
それぐらいコーヒーが生活の中で、欠かせない物になっています。

今回の旅を通じて改めて、コーヒーが与えてくれる安らぎや、ゆとりが好きだなと実感しました。

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お土産に様々なお店のコーヒー豆を買ってきました。
これからしばらくは、毎朝コーヒーを淹れるのが楽しみです!

今回の旅で実際に使われていたアイテムは、こちらからご購入いただけます。
■CHEMEX ガラスハンドル コーヒーメーカー

■KONE COFFEE FILTER Version 3.0

■Takahiro ドリップポット

■HARIO V60 Coffee Drip Series(ドリッパー、ケトル、スケール)

■AEROBIE エアロプレス コーヒーメーカー

■PORLEX セラミックコーヒーミル

最後までお読みいただきありがとうございました。

2014年11月25日火曜日

ポートランドトリップ Vol.1 ポートランドのフードカルチャーについて

こんにちは、副店長の宮原です。
10月末にアメリカのポートランドに行って来ました。

フリーデザインのある吉祥寺は日本で住みたい街No.1ですが、
全米で住みたい都市No.1とも言われるオレゴン州ポートランド。
日本からの直行便も出ていて、約9時間で行くことができます。

今回は、そんなポートランドの「フードカルチャー」についてです。

まず、ポートランドに行くにあたって、事前の下調べをしている段階で
気になるお店がありすぎて、絞りきれなかったというのが正直なところです。

実際に行ってみると、様々なジャンルの料理が楽しめました。
味だけでなく、店内の雰囲気など心奪われるお店が多かったです。

その中でも、特に印象に残ったスポットをご紹介したいと思います。

■Ace Hotel
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ポートランドの象徴とも言えるAce Hotel。泊まった人だけが楽しめる朝食があります。

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2階の一室が朝食スペースになっています。看板もオシャレでした!

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スタッフの人に、写真を撮ってもいいか尋ねると、快くOKしてくれましたが
肝心の料理写真を撮り忘れてしまいました。。


■Clyde Common(クライド・コモン)
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Ace Hotelに隣接したレストランバー。
厨房がオープンになっていてスタイリッシュな印象。
とても雰囲気が良く、ランチにもディナーにもオススメです。

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平日の夜にも関わらず、地元の人たちで賑わっていました。

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牛肉に果実のソースがかかった料理。

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チョコレートのケーキ。どちらも美味しかったです!

■Pine State Biscuits(パイン・ステイト・ビスケット)
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こちらでは、アメリカらしいボリュームたっぷりのビスケット料理が食べられます。

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朝の7時オープンにも関わらず、開店してすぐに店内は満席でした!

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ビスケットの間にフライドチキンと、目玉焼き、チーズが挟んであり特製の
グレービーソースがかかっています。
あまりの美味しさに旅の期間中、2回も行ってしまいました(笑)

■SWEEDEEDEE(スウィーディーディー)
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地元の人にも愛されるカフェ。

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こちらもオープン時間に訪れましたが、街の外れの方にあるにも関わらず
地元の人たちが並ぶほどの人気でした。

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ブレックファストプレート。充実した朝食タイムが楽しめます。


■Lardo(ラルド)
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ランチにサンドウィッチや、ハンバーガーを思いっきり食べたいときはこちらがオススメです。

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ボリューム満点のハンバーガー。ビールと一緒に食べたら最高です!


■BOLLYWOOD THEATER(ボリウッド・シアター)
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こちらでは、本格的なインド料理が味わえます。

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店内もD.I.Yな雰囲気でオシャレです。

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ポートランドでカレー?と思うかもしれませんが、ここのオーナーシェフは
実際にインドまでに行って現地の味を研究し、こだわりを持って作っているそうです。
とても美味しかったですよ!

いかがでしたでしょうか。
1つ1つのお店に個性があって、それぞれ違った楽しみ方ができるのが
ポートランドらしさなのかなと思いました。

週末には、ファーマーズマーケットが開催されていたりと、
地産地消の意識が高く、地元で採れた新鮮な食材を使った料理が多いように感じました。

何よりも、どこのお店に行ってもすごく親切に対応してくれて、ポートランドがさらに好きになりました!
ポートランドに行く時には、是非参考にしてみてください。

次回はポートランドの「コーヒー」事情についてです。
お楽しみに!

2014年11月9日日曜日

フィンランドトリップ 2014 part2 Vol.05 フィンランドのオススメコーヒーショップ

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こんにちは、副店長のミヤハラです。
今回のフィンランドブログは「コーヒー」についてです。

コーヒー消費量が世界でトップクラスのフィンランド。
4月の旅で行くことができなかった、コーヒーショップやカフェをご紹介したいと思います。

■Helsingin Kahvipaahtimo
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中心部からは少し外れた場所にありますが、地元の若者で賑わっていました。
内装はDIYな雰囲気が漂い、とても個性的です。店内奥で自家焙煎されたコーヒーを飲むことができます。

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ARABIA RUSKAのマグで出てきました。
さりげなくコーヒーがヴィンテージのマグで出てくるのは嬉しいですよね。


■Freese Coffee Co.
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2013年のフィンランド バリスタチャンピオンがオープンしたカフェ。
こちらでは様々なエスプレッソコーヒーを楽しむことができます。

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中には、2種類のエスプレッソを飲み比べることができるメニューも。
シェアしながら色んな味を楽しむこともできます。

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こちらはエスプレッソをジンジャーエールで割ったもの。
今までに飲んだことがないコーヒーでしたが、飲みやすかったです。


■EKBERG
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1852年創業のヘルシンキで最も古いカフェです。

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朝から地元の人で賑わっていましたが、親しみやすい雰囲気です。

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ケーキやパン、サンドイッチの種類も充実しているのでコーヒーと一緒にオーダーするのがオススメです。

■ハカニエミ・マーケット広場
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ハカニエミ・マーケットホール前のある広場には、オレンジ色のテントが沢山並んでいます。
野菜や果物、肉や魚などの食料品を中心に売っていますが、一息つけるカフェスペースもあります。

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地元の人に混ざってコーヒーを飲みながら、シナモンロールを食べてみるのも
フィンランドを楽しみ方法の一つかもしれません。

いかがでしたでしょうか。それぞれに個性がありますね。

今回のフィンランド旅行記もこちらで終了です。
これまでお付き合いいただき、ありがとうございました!


■フィンランドトリップ 2014 part2 バックナンバー
Vol.01 フィンランドへ再び。
Vol.02 蚤の市にやってきました!
Vol.03 フィンランドで触れ合える様々な作品
Vol.04 マリメッコ、アラビアの社員食堂マニュアル

前回のフィンランドトリップのコーヒー記事は、こちらからいただけます。
フィンランドトリップ2014 フィンランドのコーヒー事情編